日本医療クライシス―「2025年問題」へのカウントダウンが始まった

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344972476
  • NDC分類 498.021
  • Cコード C0095

内容説明

債務残高1000兆円の財政難、そして史上空前の少子高齢化…現実味を帯びる医療クライシス。医療の存続を懸けて国が仕掛ける大改革とは、迎え討つ病院現場の戦略とは、医療関係者必読の一冊。

目次

第1章 三重苦に見舞われる日本の社会保障(間近に迫る「2025年問題」;歳入の半分は借金に依存、社会保障費は膨張 ほか)
第2章 日本の医療が直面する9つの課題(急性期病床の供給過剰;長過ぎる急性期病床の入院期間 ほか)
第3章 「2025年」を乗り越えるための施策(“急性期らしさ”をどう定義するか;“現実正視”の「病床機能分化」 ほか)
第4章 日本の医療を持続可能にする3つの提言(医療提供体制における需要と供給の適正化;医療提供の適切なセッティング:外来シフトの推進 ほか)
第5章 持続可能な医療に挑む病院の経営改革(適正な病床機能に向けて:機能分化と連携;医療の外来シフト ほか)

著者等紹介

渡辺さちこ[ワタナベサチコ]
株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン代表取締役社長。看護師として臨床に携わったのち、慶應義塾大学経済学部入学。同大卒業後、米国ミシガン大学へ留学し、医療経営学、応用経済学の2つの修士号を取得。帰国後、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンサルティング事業部など数社を経て、2003年に米国グローバルヘルスコンサルティングのパートナーに就任。2004年3月、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン設立

アキよしかわ[アキヨシカワ]
米国首都ワシントンD.C.在住。国際医療経済学者。カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学で教鞭を執り、スタンフォード大学では医療政策部を設立。米政府では、米国議会調査局(U.S.Office of Technology Assessment)などのアドバイザーを務める。日本医療界におけるベンチマーク分析のパイオニア。現在、米国公益法人グローバルヘルス研究所理事長、グローバルヘルスコンサルティング米国会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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