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幻冬舎ルネッサンス新書
「アメリカの時代」の終焉に生まれ変わる日本

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344971257
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

内容説明

圧倒的な世界のスーパーパワーだったアメリカの力が、弱体化しています。それに伴い世界は分裂と対立の危機に陥りました。日本にはその間を取り持つ役割が、求められています。なぜなら日本の「普通の良い会社」が、世界を平和にできるポテンシャルを秘めているからなのです。新しい世界を日本から実現するための理念と方法を、異色の経済思想家が追求した日本人必読の書。

目次

序章 日本にとって大チャンスの時代が来ます!(日本はもうダメだ…ってみんな言ってる時代ですが;「日本人特別論」は良くない? ほか)
第1章 分断された世界をつなぐ存在…それが日本(アメリカが頼りにならなくなる時代…の本質とはどういうことか?;今の世界を学校の教室にたとえると ほか)
第2章 容赦なさすぎるグローバル資本主義を日本的王道の経営が包み込む(まずは経済で「ど真ん中」を行く;先生さんとヤンキーさんと優等生くんの話、再び(経済編) ほか)
第3章 自然に王道を行くための「戦後レジームの総決算」(「戦後レジームの総決算」は誰にとっても他人ごとではない;安倍政権が嫌いでもいいが、「この問題」に当事者意識は持ってほしい ほか)
第4章 日本の男のとっておきの優しさを、あなたへ(愛を取り戻せ!;「新しいフェミニズム」が世界でも既に始まっている ほか)

著者等紹介

倉本圭造[クラモトケイゾウ]
経済思想家・経営コンサルタント。1978年神戸市生まれ。京都大学経済学部卒業後、マッキンゼー入社。その後、ブラック企業や肉体労働現場、カルト宗教団体、ホストクラブで働きながらフィールドワークを行う。船井総研を経て独立し、エコ系技術新事業創生やニートの社会再参加、脱サラ自営の初年黒字事業化などを支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷれば

1
タイトルとは裏腹にどちらかと言うと、比喩が多く、肝心な点でぼやけた印象。一番具体的だったのは最終章で男社会と女性の社会進出について。タイトル通りに突き詰めたり、わかりやすく語るには紙数が断然不足する…ということで、さわりの部分、前書き的に受けとめたい。2015/02/10

せきも

0
欧米の市場原理主義とそれに反発する勢力の対立、女性の社会進出と男性社会の対立を緩和する役割を果たせるのは日本だという事を完全に納得できた訳では無いのですが、バランス感覚が大事だという事と日本人の感覚がそれに近いというのは分かる気がしました。2015/07/02

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