経営者新書
1週間で退院できるがん手術

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  • サイズ 新書判/ページ数 225p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344970724
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0295

内容説明

3人のスーパードクターが語るロボット手術による最先端のがん治療。

目次

第1章 「がんは切らずに治す」の大罪(手術せずにがんを治そうとしてはいけない;ワクチンで治す免疫細胞療法の効果は不明 ほか)
第2章 効果が実証されているのは三大療法だけ(がんは病期で治療が決まる;病巣の部位によって異なる有効な治療法 ほか)
第3章 最先端のがん治療、ロボット手術(手術のリスクを低減する内視鏡手術;内臓が外気に触れないことがダメージをとことん低減する ほか)
第4章 根治率を高めるロボット手術(日本で受けることができるロボット手術の実態;ロボット手術の費用は小型車1台分 ほか)

著者等紹介

宇山一朗[ウヤマイチロウ]
徳島県に生まれる。1985年、岐阜大学医学部卒業、慶應義塾大学医学部外科学教室入局。2006年、藤田保健衛生大学消化器外科教授。同年、王貞治氏の胃がんの内視鏡手術を執刀し、話題となる。ロボット手術の第一人者であり、術者の育成にも尽力している。2014年7月末までにロボット手術だけでも胃がん192症例、食道がん43症例、肝臓がん45症例、膵臓がん18症例を執刀。腹腔鏡胃がん手術に至っては1000症例以上の経験を持つ。スーパードクターとしてマスコミにも多数出演

白木良一[シロキリョウイチ]
東京都に生まれる。1984年、慶應義塾大学医学部卒業。2009年、藤田保健衛生大学医学部泌尿器科教授。2009年8月よりロボット手術による前立腺全摘術を開始し、2014年7月末までに480症例の実績がある。なかでも難易度の高い、腎臓の部分に至る切除に関しても40症例を執刀。その他、腎移植、女性泌尿器疾患等の手術などを手掛け、豊富な手術経験と知識を備える。常に傷口を小さくすることで、体にダメージが少ないクオリティ・オブ・ライフを重視した治療法を開発している

須田隆[スダタカシ]
愛知県に生まれる。1992年、藤田保健衛生大学医学部卒業。2008年、同大学呼吸器外科准教授。2007年、世界初の胸膜のがんに対する内視鏡手術に成功。2009年、日本初となる肺がんロボット手術を成功させる。2012年には3センチの傷口から内視鏡で行う、胸腺摘出術を開発。2014年7月末までに、呼吸器外科手術で1000症例以上を執刀。なかでも肺がん・胸腺腫のロボット手術に関しては35症例と、全国トップクラスの実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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