内容説明
処女なのにこんなに濡らして…。20歳の姪・早苗と禁断の関係を結んだ元映画監督の津久井。無職の津久井は妻に隠れて、ひたすら早苗の性感を開発することに没頭する。そんなある日、都会に憧れる早苗に懇願され、二人は東京へ駆け落ち。田舎娘だった早苗は瞬く間に、歌舞伎町でNo.1キャバ嬢に上り詰める。思えばそれが破滅の始まりだった―。
著者等紹介
草凪優[クサナギユウ]
1967年東京都生まれ。日本大学藝術学部中退。2004年に『ふしだら天使』で官能作家としてデビューし、たちまち人気作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーしゃ
27
違う作品のレビューで草凪優さんを知るが図書館にも無く書店に行くと官能小説専門棚にありちょっと恥ずかしく気持ちで購入。約3年程積んだままでやっと読了。もう自称映画監督っと言って良い程に落ちぶれた元映画監督があれよあれよと転落して行く話なのだけども『劣情』の感覚は読んでいて解って行く。エロスたっぷりのこの作品、本当の官能小説デビューをした気がした。エロスだけじゃ無く人間ドラマもあり面白かった。ラストが急展開?な感じだったけどもこれを機に色々な読みたい。2020/05/24
kurosuke
1
最近こればっかだなぁ ラストが最悪(ノ_<。)2017/08/17