幻冬舎アウトロー文庫<br> 狙われた女子寮

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幻冬舎アウトロー文庫
狙われた女子寮

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  • サイズ 文庫判/ページ数 238p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344420403
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

深夜の女子寮の一室。聡明で美しい女子大生智美は、両手を拘束され、全裸で座らされていた。「いつもみたいにオナニーしろ」。知見らぬ男に命令され、撮影されていると知りながら自ら秘部を開く。「もっと音をたてろ」。羞恥と恐怖の中で、感じる芽を激しく擦って達するが、男は満足しない。開発されていない体が半狂乱になるまで、凌辱は続く―。

著者等紹介

館淳一[タテジュンイチ]
1943年北海道生まれ。日本大学藝術学部卒業。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、75年『別冊SMファン』にハードバイオレンス小説「凶獣は闇を撃つ」を発表し、新感覚SM作家としてデビュー。著作は百八十冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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毒モナカジャンボ

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人間の二重性にまつわる仕掛けをふんだんにばら撒き、構成についても冒頭の多重回想など凝っている。なぜ官能小説でやろうとしてしまったのかという雰囲気があり、読者層を考えるとやりすぎ感は否めない。特に冒頭は先述の仕掛けのせいで官能に関係のない状況描写が長く続いてしんどいところがある。きちんと描写された最初の濡れ場もかなり挑戦的で、エロ目的で使うにはハードルが高いだろうが、館淳一は好きなのでまた買ってしまうのだろうと思う。2020/01/03

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