幻冬舎文庫<br> 恋のかけら

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恋のかけら

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344418172
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

かつて片想いした一人の男性を思い続ける地味なOL。なぜか男を囲うことになった四十三歳のキャリアウーマン。癌におかされた妻を持つ男性と不倫する図書館司書。長くセックスがないが、そのことをお互い口にできずに淡々と日常を送る夫婦。―愛の形は様々だけど、それぞれにきらきらと、切なくも美しく輝く。人気作家による恋愛アンソロジー。

著者等紹介

唯川恵[ユイカワケイ]
1955年石川県生まれ。金沢女子短期大学卒業。2001年「肩ごしの恋人」で第126回直木賞を受賞。08年「愛に似たもの」で第21回柴田錬三郎賞を受賞

山崎ナオコーラ[ヤマザキナオコーラ]
1978年福岡県生まれ。國學院大學卒業。2004年「人のセックスを笑うな」で第41回文藝賞を受賞

朝倉かすみ[アサクラカスミ]
1960年北海道生まれ。2004年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞

山崎マキコ[ヤマザキマキコ]
1967年福島県生まれ。明治大学在学中、ライターデビュー

南綾子[ミナミアヤコ]
1981年愛知県生まれ。2005年「夏が終わる」で第4回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞

小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。NY市在住。2005年「欲しいのはあなただけ」で第12回島清恋愛文学賞受賞

豊島ミホ[トシマミホ]
1982年秋田県生まれ。早稲田大学卒業。2002年「青空チェリー」で第1回「女による女のためのR‐18文学賞」受賞

井上荒野[イノウエアレノ]
1961年東京都生まれ。成蹊大学卒業。2008年「切羽へ」で第139回直木賞、11年「そこへ行くな」で第6回中央公論文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

166
一時期、ちょっとハマっていたオムニバス形式の短編集です。今作は女性作家さんオンリーの8人による作品でした。山崎マキコさん以外は既読の作家さんで、それぞれにひと目ならぬ‘ひと読み’でソレとわかる雰囲気を醸し出してくれております。やはり女性作家さんならではの‘読みやすさ’は特筆モノで、短篇集ながらコンパクトにまとめられた文章の中に、大きな感動を与えてくれる素敵な作品もあります。個人的には初読みだった山崎マキコさんの作品が、とても平和で‘ほっこり’できて良かったです。どの作家さんも‘らしさ’満開で印象的でした。2014/04/12

❁かな❁

160
人気の女性作家さんが描くアンソロジー。南綾子さん、井上荒野さんはアンソロジーでしか読んだことないけど他の作家さんはお気に入りの方ばかり。恋の始まりや切ない想い出。作家さんの個性が出ていて良かった。お気に入りは唯川さん「ラテを飲みながら」、山崎マキコさん「ちょっと変わった守護天使」、南さん「雪女のブレス」、小手鞠さん「無人島」、豊島さん「銀縁眼鏡と鳥の涙」。山崎マキコさんのはこのお話が丸々一冊に入った作品を読んだけどキュンとして泣いた。「無人島」は切なく「雪女のブレス」「銀縁眼鏡〜」は恋の予感がして素敵。2020/04/07

モルク

82
8人の女流作家さんによる恋愛アンソロジー。ちょっと切なくキュンとくる。ときめきを忘れてしまった私にもありし日を思い出してしまうような話も…。唯川恵さんの「ラテを飲みながら」小手鞠るいさんの「無人島」が好み。それぞれの世界観が出ていてあっという間に読み終えた。2020/04/17

ベイマックス

80
8人の作家さんのアンソロジー。何だか気分的に重く深い作品を読みたくなくて、軽いのをと積読本の中からチョイス。正解でした。ちょっと深読み出来るも「さらっと」読める恋物語たちでした。2022/04/26

フユコ

65
山崎ナオコーラさんの短編が好きでそこばかり読んでたけど、電車の中で他のも読み終えました。 短編って突然終わってはっきりとした答えがないこと、想像の余地が大きくあることが多く感じるので、楽しかったです。2018/12/31

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