内容説明
「世界を共に旅するパートナーがいたら」。一人旅の途中、ニュージーランドからトモ子に国際電話で語った一成の夢は五年半の時を経て遂に叶い、タンデム自転車でいざ出発。途中タイヤのパンクの連続に泣き、寒さと闘いながらもアルパカの肉に舌鼓を打ち、絶景の中での贅沢な野宿に感動。夫婦二人の目線で描く旅の記録、人生も旅も相乗りがいい。
目次
北米篇
オセアニア篇
アジア篇
南米篇
欧州篇
アフリカ篇
著者等紹介
宇都宮一成[ウツノミヤカズナリ]
1968年、愛媛県西予市宇和町生まれ。玉川大学教育学部卒業後、半年間自転車一人旅。メーカーに四年間勤めた後タンデム自転車世界一周へ。現在はNPO法人でポタリングガイドとして自転車の愉しみを広めている
宇都宮トモ子[ウツノミヤトモコ]
1967年、長野県上伊那郡南箕輪村生まれ。大月市立大月短期大学経済科卒業後、大手予備校に九年間勤務。その後タンデム自転車世界一周へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いくみ♪
5
宇都宮さんが今私が住んでる市内のNPO(自転車関係)で働いてらっしゃるので、興味がわいて読んでみました。いや~、文章ではサラッと書いてらっしゃるけど、これはハードだわ!トモ子さん大変だったろうに、すごいなあ…。おもしろかったです!2016/03/27
秋乃みかく
5
★★★☆☆ ふたり乗りのタンデム自転車で世界一周!しかも夫婦でとはなんと羨ましい~♪でもふたり乗り自転車って普通の自転車よりスピードがでないので、時間もかかったりして、いろいろとタイヘンみたい。。でも二人旅なら一人より心強いからいいですよね!しかし奥さんタフだなぁ~。旦那さんは元々一人で自転車旅してた人みたいですけど、奥さんは全くそうじゃないのに、それに付き合って旅するんですから!!大らかな奥さんで良かったですね、旦那さん!(笑)2014/01/08
茶々太郎
2
なんだかつまらないと思いつつ読了。「二人旅」であるために、夫婦間でコミニュケーションが完結してしまい、旅先ならではのエピソードが致命的に少ないのが原因かも。残念。2014/01/17
taku
1
タンデム自転車で世界一周。発想も実行したこともスゴイ。夫婦両方の視点で書かれていて、意識差を感じる部分なんかは面白い。土地柄を感じるエピソードもよいけど、このページ数なので駆け足感がある。
キミ兄
1
ただの旅日記だが夫婦で交互に書いているのが面白い。☆☆☆。2013/02/11