内容説明
今、世界中が新型インフルエンザの脅威にさらされている。自分や家族を守るのはあなた自身だ。そこで、新型インフルエンザの基礎知識はもちろん、今からできる準備、発生後の対策、正しい看病の仕方まで徹底解説。いざ発生したときの家族の行動計画例、日頃から携帯したい緊急連絡先リスト、すぐ使える備蓄品チェックリストや健康チェック表つき。
目次
第１章 知識編（新型インフルエンザとは何か？；そもそも鳥インフルエンザ、豚インフルエンザって何？；Ｈ１Ｎ１型新型インフルエンザと、Ｈ５Ｎ１型鳥インフルエンザ；一度発生すれば、感染拡大を防ぐのは難しい；実際にパンデミックが起きたらどうなるか？）
第２章 対策編（危機を乗り切るには、国、自治体、企業、家庭・個人の協力が必須！；流行のスピードを遅らせて社会機能を守る！；「予防対策」の決め手は、ワクチンの備蓄と接種計画；新型インフルエンザの「治療」はタミフルの早期服用がポイント；新型インフルエンザ発生で慌てない！今からできる対策；新型インフルエンザがついに発生！発生後の対策；毎日の体調チェックと自宅での看病の仕方）
巻末付録 新型インフルエンザなんでもＱ＆Ａ
著者等紹介
岡田晴恵［オカダハルエ］
１９６３年生まれ。医学博士。専門は感染免疫学、ワクチン学、ウイルス学。ドイツマールブルク大学医学部ウイルス学研究所客員研究員、国立感染症研究所研究員を経て、現在、企業や団体のブレーンとして活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポリゴン@Radio
0
新型インフルエンザが大流行した際の恐ろしさがよくわかった。あっという間に日本中に感染が広がり他地域からの援助が期待できなくなる。またワクチンの製造は流行してからでは間に合わず、抗インフルエンザ薬の備蓄量も国民全てをまかないきれていないだけに大流行となれば本当に恐ろしい。2014/04/09
ネコタ
0
データは平成２１年５月現在のものです。インフルエンザの型など勉強になります。2010/09/07
nomnom
0
５分で読めます。対策編はパンデミック時の対応参照先として役に立つかもしれません。2009/11/30
