内容説明
一日に何枚穿きかえているんだ?あの部屋のベランダに干してある洗濯物は、パンティの数が多すぎる。―女子大生の有紀が一日に何度も下着を濡らすのは、幼い頃の記憶のせいだ。預けられた伯父の家で、留守番の度に行われたお仕置き。浴室に緊縛・放置された少女は、恥ずかしい苦しみの中、陶酔を知り、歪んだ快楽から逃れられない体になる。
著者等紹介
館淳一[タテジュンイチ]
1943年北海道生まれ。日本大学芸術学部卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、75年『別冊SMファン』にハードバイオレンス小説「凶獣は闇を撃つ」を発表し、新感覚SM作家としてデビュー。著作は百五十冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まさきち
55
色々な倒錯した世界盛りだくさんの一冊。でもそれぞれが絶妙に絡み合い、全体としてサスペンス的な要素をしっかりと持ったストーリーとしてくみ上げられていて非常に楽しめた内容でした。ますます館淳一の世界にはまってしまいそうです。2021/08/03
ふう
11
なんつうか何事にも極めてオーソドックスでノーマルでスタンダードな小市民の私にはこういった「フェチ」は理解できるが共感できずw もうこういう感じの表紙ってだけで買うのをためらうよ(ちなみにこれは友人宅でパラパラっと読了)。以前に刊行されたものの改訂復刻版ってことらしいが、やっぱりタイトルと装丁って大事だよね。だってこれが”フランス書院の「悪魔の羞恥刑」”だったら多分手にも取れないわ(なにせ小市民なもんで)。2012/06/01
だい
1
もらしました。
wt4b
1
「肩の力を抜いたんじゃなくて、尿道括約筋の力を抜いたんですよ。うふ。」2008/06/11