感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あび
9
結婚生活、育児の大変さがよくわかりました。ただ、あまり悩み過ぎずにとりあえず挑戦していくべきでしょう。2019/05/30
izumiumi
4
「SFか。」と思ったらしっくりきた。「“自分の気持ち至上主義”がはびこった未来社会における結婚生活と子育て」というSF。（真面目に言えばシングルマザー・ユニットの子育ては国などの補助が無ければ到底実現困難だろう。）2009/07/20
タツヤ
3
彼氏→夫→父親として、彼女との関係性が変化していく中で、求められているものが変わり、男性は対応できなくなっていく。 今までの世代では我慢できていたものが、我慢の耐性のない我々にはもはや我慢できなくなり、離婚を決断する。 そもそも、一人だけを一生、愛し続けるという盲信に無理がある。 夫婦の関係性は、お互いをリストラすることで、お互いに自由になることができる。2022/05/27
Yoshio777
3
本書のキャッチフレーズのようになっている「家庭から夫をリストラせよ」という一文で 拒絶反応を示す人は、多いかもしれないけれど 夫の首を切れ、というものでなくて、なんというか 対等になるために必要な事というか 育児・家事などの家の責任者の話であって離婚の勧めではありません。 私は一時期、フロン的家庭状態で、ちょっと倫理にはんするのか？なんて思っていたので、それはそれでアリだとも、思えた。 が、今は、一般常識的になったかもしれない。 良いのか悪いのかは、別として。2014/02/04
Junko Murakami
2
職場の先輩に「村上さんには是非！読んで欲しい！」と渡されてその晩読んで撃沈した本(爆)家庭に対する男性のスタンスや求めるもの、女性が信じ込んでる宗教じみた観念を救いようがないくらい赤裸々に暴いて、世間で多発する夫婦&家庭崩壊のからくりを見せつけられたようでした。でもだから絶望して諦めるというよりか、現状を理解したうえでどう策を講じるかを考えやすくなるのかも。。とりあえず無茶苦茶凹んだわ。あと自論と行動が著者自身実践したという衝撃のあとがき(！)には度肝を抜かれました。や、やりおるな‥‥2016/05/07
