幻冬舎文庫<br> ポリスマン

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幻冬舎文庫
ポリスマン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 517p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344408555
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

亜細亜プロレスの深見甚次郎は小柄で地味な中堅レスラー。いつもは前座に甘んじている彼の正体はポリスマン―リングの秩序を侵す者に人知れず制裁を加える仕事人なのだ。人気低迷が続く団体を救うため、ついに総合格闘技という表舞台に立つことになった深見。時を同じくして、彼の強さの秘密を知る伝説のロシア人格闘家が来日した。

著者等紹介

永瀬隼介[ナガセシュンスケ]
1960年鹿児島県生まれ。週刊誌記者、ノンフィクションライターを経て、2000年に『サイレント・ボーダー』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Dai(ダイ)

21
プロレスと犯罪組織やKGBを絡めることで物語に重厚感を出そうとした狙いかもしれないが、かえって全て中途半端になってしまった。2017/11/22

terukravitz

5
★★★★★2020/04/04

rakim

4
プロレス物と国際謀略物が渾然。怪物マフィアが人を殺しすぎ・・「ポリスマン」がもっと質実共に中心の「プロレス興行の内幕、それを正す正義の仕置人モノ」といった形ででハッピーエンドの方が好みかも。・・そうなったらお話が変わっちゃうんですが。。2011/08/11

へたれのけい

3
まあ、最後まで隠す秘密でもなかったと思ったのですが、格闘描写がサクサクで読み易さもあり、楽しめました。2018/03/13

zushhy

3
Kindleから読み始めてファンになったのですが、殺伐としてスタイリッシュ。とにかく登場人物がよく死ぬ(家族ぐらい勘弁してやれよ、みたいな)。プロレスの技は今ひとつ詳しくないので、ツープレックスぐらいしか浮かんでこない自分が残念でした。2014/09/21

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