内容説明
裕介がゆかりを養女にしたのは十年前。彼は、結婚式を明日に控えた二十四歳のゆかりの成熟した体と絡み合いながらこれまでの日日を思い出していた。土蔵で服を脱がせた日、裸で柱に縛りつけた夏、震えるゆかりの処女を奪った夜。式当日、ウェディングドレスを身に纏ったゆかりに誘われた裕介は、控え室で養女との最後の快楽に溺れていく。
著者等紹介
館淳一[タテジュンイチ]
1943年北海道生まれ。日本大学芸術学部卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、75年『別冊SMファン』にハードバイオレンス小説「凶獣は闇を撃つ」を発表し、新感覚SM作家としてデビュー
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感想・レビュー
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カーミン
6
12月締め切りの「女性のための官能小説コンテスト」に応募するために、参考になりそうな官能小説をせっせと読んだけれど、残念なことにどうやら締め切りまでに完成しそうにないです(≧ヘ≦) これからは、もっと色んなジャンルの本を読んで、次のコンテストに備えま~す。2015/11/05
カーミン
4
養父が養女と深い関係になっちゃう官能小説なんだけど、養女が結婚するときに、自分の親友を新たに性奴として養父に差し上げちゃうっていう、ものすご~~く男性に都合の良いストーリーでした。2015/09/29