出版社内容情報
稀代の不動産王が仕掛ける、
前代未聞のプロジェクトの全貌!
貧しく新聞配達をしていた少年は、アイデアを武器に次々と常識や慣習を突破した。
そして、5000戸超の不動産を所有し、「姫路のトランプ」と畏怖される、スーパー大家になった。
「失敗しない不動産投資」や「家賃以外の収入を得る方法」「損をしない賃貸住宅の選び方」指南も掲載。
「私が生まれ育った姫路市内には、私が経営する不動産会社の所有する賃貸物件に約2300世帯、約8000人が住んでいて、姫路市内の全賃貸物件の居住者の約5%を占めています。まずはこの2300世帯の人たちの家賃を順次、ゼロにしていきます。
当然、家賃収入はなくなります。
しかし、それでも成り立つ仕組みがある。それは『0賃貸0仲介システム』と名付けられていて、入居者は家賃を1円も払わない。それでも我々は収入を得られて、利益を賃貸物件の買収やリノベーション(再生)などの再投資に回せる??そんな持続可能なやり方を考え出したのです」
大川の考えたやり方は、これまでの不動産ビジネスの枠を超えていた。
内容説明
貧しく新聞配達をしていた少年は、アイデアを武器に次々と常識や慣習を突破した。そして、5000戸超の不動産を所有し「姫路のトランプ」と畏怖されるスーパー大家になった。稀代の不動産王が仕掛ける、前代未聞のプロジェクト!
目次
プロローグ 『姫路のトランプ』と呼ばれる男―生まれ育った姫路市を世界で一番住みたい街にしたい
第1章 家賃ゼロの街をつくります―動き出した0賃貸0仲介システム
第2章 オレオレ詐欺が成り立つのは日本だけでしょう?人が良いんです―0賃貸0仲介システムが目指す美しい街
第3章 学んだのは『数は力だ』ということです―大川護郎はいかにして“姫路のトランプ”になったか
第4章 今の不動産賃貸ビジネスはどう考えてもおかしいですよ―0賃貸0仲介システムがあぶりだす不動産賃貸ビジネスの歪み
エピローグ 動き出した『0賃貸0仲介システム』―これまでと一緒、倦まず弛まず積み上げるだけです
著者等紹介
大川護郎[オオカワゴロウ]
実業家。1972年兵庫県生まれ。姫路市に育ち、小学生のときに親の会社が経営破綻、貧困生活を送る。16歳で新聞販売店に就職。23歳のときにコツコツ貯めたお金で不動産投資を始める。以降、23年で296棟5008世帯(2018年12月現在)、家賃収入を含めた総年間収入が50億円までになる。近年、全国のセミナーなどで「ゼロ家賃」構想を発表し、大反響を浴びる。18年にはTOKYO MX「シゴト手帖」をはじめ、多くのテレビ番組に出演し、大きな注目を集めている
渋谷和宏[シブヤカズヒロ]
作家/経済ジャーナリスト。1959年神奈川県生まれ。84年日経BP社入社。「日経ビジネス」副編集長などを経て2002年4月「日経ビジネスアソシエ」を編集長として創刊。ビジネス局長(『日経ビジネス』発行人、「日経ビジネスオンライン」発行人)、「日経BPnet」総編集長などを経て、14年3月末、日経BP社を退社、独立。現、大正大学表現学部客員教授。97年に長編ミステリー『銹色の警鐘』(中央公論新社)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。