笑って泣いてドラマチックに学ぶ超現代語訳戦国時代

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344029910
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0095

内容説明

「応仁の乱」から「真田丸」まで。歴史が身近になる!教科書では読めない、裏話や面白エピソードも満載。

目次

序章 応仁の乱(もうなんか昼ドラみたい)
第1章 関ヶ原の戦い(超嫌われ者の正義感;突然君からの手紙―君がくれたもの;導かれし者たちと大人の学級会;地獄の業火に焼かれながら―ドレミファソラシド;私の思慕いをジョークにしないでって言ってやりたい。私はマジなんだから;パルプ・フィクションとレザボア・ドッグスとキル・ビル足して3倍した感じ;面影ばかり追いかけた自分だけど、まるで後悔していない)
第2章 真田三代(華麗なる一族が放つ若草物語;与えられた才能に、武田の魂が注がれて出来上がり;けんかをやめて。3人をとめて。わかった、私も加わる;ホーム・アローンエピソードゼロ。同時上映、実写版さるかに合戦;離れていても、好きだったら、想っていたら…;あの鐘を鳴らしたあなたに捧げるレクイエム;素敵なお城からレオンがコスプレして機関銃撃ってきた;ケンカのあとはほっぺにチュ。でもちょっと血の味がする;真紅の鎧は地上を駆け抜け、やがて天翔ける)

著者等紹介

房野史典[ボウノフミノリ]
1980年岡山県生まれ。名古屋学院大学卒業。お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

142
ややこしいはずのものがシンプルに語られて整理されて、頭の中にスーッと入ってくる感覚がなんとも気持ちが良い。ところどころの小ネタ、くすぐりのセンスはたまにちょっとどうか?と思うのも無くはない。しかし著者が楽しんで書いているのは伝わるし、軽快さも生み出しているのでアリ。後半は真田三代がメインになったが現在、真田太平記を読む参考になりまくったので結果オーライ。2017/02/10

ずっきん

84
メインは関ヶ原と真田に据えてるものの、ちょいちょい有名エピソードを挟みながら、応仁の乱から全体の流れをゆるーく追える構成が非常に巧い。真田をメインに持ってきたのは、大河で人気出ててたからかな。「幕末」の方が、よりハジけて洗練されているように感じるが、いやはや、オモロイ!のひとこと。超絶フザケてるようだけど、愛がある。もー、ヒシヒシ感じる。ほらほら、そこの歴史オンチよ、今こそ手に取れ!2020/12/23

ゆいまある

78
中学校卒業してないんじゃない?と言われる程の歴史音痴。これなら読める、読み易いと絶賛の嵐の中手に取る。ううむ!出てくる固有名詞が多過ぎる。そして聞いたことの無い名前が多過ぎる(←多分人生のどこかで目にしてる筈なのです。それが問題)。真田家の人々なんて初めて名前聞いたし、親子関係とかきょうだい関係が頭に入らない。簡単な家系図とか相関図を入れてくれたら助かるのに。と、いうことで私レベルの歴史音痴にはこの本でも歯が立たなかった。他のものも読んで勉強してからリベンジします。2021/01/24

たいぱぱ

74
歴史が不得意な中学生、高校生、そして歴史小説好きなのに、実はよく歴史をわかってない51歳男性にはぴったりの一冊。応仁の乱、関ヶ原の戦い、真田三代記を漫才の掛け合いのような現代の言葉で超分かりやすく紹介する一冊。第一次上田合戦からの第二次上田合戦の秀忠と徳川軍との掛け合いには声を出して笑っちゃいました。全然知らなかったけど、作者の房野さんはお笑い芸人なんだ。 そりゃ面白いはずだ。あとがきにもあったけど、こんな本に学生時代出会ってたらな~と思わずにはいられない。それこそ俺の歴史が変わってたかもしれない。2020/02/12

さつき

65
タイトルは戦国時代ですが、主に関ヶ原の戦いと真田一族についてをまとめた本です。武将同士の心の声のような会話で話しが進んでいきます。おかしくて何度も笑ってしまいました!コンパクトにまとまってますがポイントを押さえてあるので、子供が読んでもわかりやすそうです。2018/01/24

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