内容説明
生きにくさや孤独は、手放せる。“ノーベル平和賞受賞の宗教家”と“人々の心を癒し続ける小説家”による、決定的人生論。穏やかな心で良い人生を生きるための希望に満ちた金言集。
目次
「小さないじわる」の正体(よしもとばなな)
手段がないときに、最強の慈悲の心(ダライ・ラマ14世)
苦しいときこそ現実を見る―ダライ・ラマ14世×よしもとばなな
安らかな死を迎えるために―ダライ・ラマ14世への質問
著者等紹介
ダライ・ラマ14世[ダライラマジュウヨンセイ] [14th Dalai Lama]
チベット仏教の最高指導者。人々を救済する観音菩薩の化身と信じられるダライ・ラマ13世の転生として認められ、5歳で14世として正式に即位。中国の弾圧とチベット民衆の一斉蜂起により、インドに亡命。インド北部ダラムサラにチベット亡命政府を樹立。2011年に政治的トップを引退した後も精力的に各国を訪問し、世界平和に向けた活動を行っている。対話を重視した非暴力による問題解決の取り組みにより、1989年にノーベル平和賞を受賞
よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964年東京生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞(Under35)、99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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