内容説明
シンプルなことほど、奥が深い。所作が導く、美しく幸せな時間。人生を深めるヒント68。
目次
序章 なぜ「所作」なのか(心の拠り所を求めてさまよう現代人を救うものが「所作」である;所作の一つひとつに「真理」があらわれている ほか)
第1章 「所作」とは縁を結ぶためのものである(正しい所作で生活することが「縁」を結ぶ基本;縁はいつくるかわからない。だからこそ、常に正しい所作で「よい縁」を迎える準備を ほか)
第2章 所作とは、感謝を知り、伝えるものである(食べることのありがたさを知る 食事を丁寧に丹念に味わえば、美しい所作になる;仕事ができるありがたさを知る 「輝ける場所」がどこかにあるわけではない。自分が輝くのだ ほか)
第3章 所作とは、生きる意味を知り、生きる実感を得るためのものである(仏教とは、生きる意味を知ることであり、立ち居ふるまいのすべてが修行;人生に定年はない!所作を整えれば、日々は充実する ほか)
第4章 所作とは、自分を律するためのものである(自分を律する人は、美しい。「律する」には、まず姿勢を整える;正しい姿勢や呼吸のコツをつかむには、坐禅 ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。禅の庭の創作活動によって、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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