内容説明
年収６００万円→３５０万円。なのに手元に残るお金は変わらず。たっぷりの時間で、好きなことをして、社会に認められる！―ちっぽけなオーガニック・バー店主の、目からウロコの減速ビジネス＆ライフ入門。
目次
第１章 「豊かさ」のリデザイン第２章 ビジネスパーソンだったころのパラドックス
第３章 月が沈むとき―旅で得た知恵
第４章 たった６坪の飲み屋「たまにはＴＳＵＫＩでも眺めましょ」開店
第５章 ヒマで繁盛しないのに黒字経営！
第６章 「円（カネ）」を儲けるのでなく、「縁（ツナガリ）」を設ける
第７章 自給→自信→自立→自由
第８章 システムから降りる
第９章 ダウンシフターズ
第１０章 小ささで世界を変える
著者等紹介
高坂勝［コウサカマサル］
１９７０年、横浜生まれ。大卒後に勤めた大手企業を３０歳で退社。現在、６．６坪の小さなオーガニック・バー「たまにはＴＳＵＫＩでも眺めましょ」を一人ぼっちで営む傍ら、田んぼで米を自給する。“社会を変える”を目的としたビジネス＆ライフスタイルの実践とそのアウトプットを楽しんでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ちくわ
22
漠然とした成長志向から降りる。そのためには、人生でいくら必要か、計算してみて、「それを超える金額を稼がない」と決めることですね。そうすると、時間にも気持ちにも余裕が出てくるんだと思いました。（☆３）2020/08/09
baboocon
22
最近、両極端な内容の本を交互に読んでる気がするｗ 経済成長ありきの現代社会、しゃにむに業績の拡大を追い求める資本主義社会に疑問を投げかけ、収入を落としてでも無理のない持続可能なペースで生計を立てる生き方を提唱する本。グローバル社会で生き残れる力を身につけることと、世間一般ではドロップアウトともとられる選択で自立して生きていく力を身につけること。自分はどちらかと言えば憧れるのは後者。でもなかなかそこまで吹っ切れる人っていないよな・・・と思ってしまう。それでも、すごく素敵な生き方なのは間違いない。2011/04/27
RYOyan
17
色々としんどかった時に、草取りに精を出しながらぼんやり考えてたこと。改めて読んでみて、そのエッセンスが全部詰まっているなーと思った。本来、経済は「経世在民」から始まっているはずで、人が生きていくことを救うものでなくてはならない。本末転倒な状態に陥っている現代を、見直すきっかけになるバイブルみたいな本だ。2016/07/20
ちーたん
15
理想的な生き方。みんなみんな自分の好きなことで生活する。って本当の理想。やりたいことやって、相乗効果で他の人もにこにこ。自分がやりたいことを見つけるって難しくてなかなか見つからないのが悩み。2014/03/16
なつ
12
彼の元に舞い込んだ偶然が偶然を呼び、わたしもこの本を手にする機会に恵まれました。新しい人との出逢い、新しい地との出逢い、新しい「やりたいこと」との出逢い、ずっと前から思っていた「やりたいこと」をやっと実現できる可能性の出逢い、色んな出逢いがこれから訪れてくれそうな気配がしています。事が運ぶときって、本当に不思議なくらいトントン拍子で進んでいくことを知っているから、なんか今は「大丈夫」と強くしっかり思えています。今月末、お邪魔させていただく千葉県匝瑳市。久々のドライブも決定して今からめちゃくちゃ楽しみです！2018/03/13
