僕たちのプレイボール

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344018068
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

アメリカのリトルリーグでピッチャーをしていた柊球児は、バッテリーを組んでいたランディと世界大会での再会を約束して日本に戻った。しかし、日本で入ったチームは弱小。アメリカとは違う文化や練習方法になじめず、彼は孤立した。だがチームが負けた後、メンバーそれぞれが野球への思いを打ち明けたことを機に徐々に結束が生まれる。そして、みんなの心がひとつになった時、奇跡の快進撃が始まった。世界の扉は彼らの前に開くのか―。

著者等紹介

鬼塚忠[オニツカタダシ]
1965年鹿児島市生まれ。大学在学中から世界放浪の旅を始め、40カ国を巡り、世界各地で働く。帰国後、海外の本を日本に紹介する仕事を数年経験した後、独立。著書に文化庁芸術祭優秀賞を受賞した『海峡を渡るバイオリン』(陳昌鉉、岡山徹と共著/河出書房新社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

75
YA。王道野球青春小説。メジャーリーガーの父親がケガでナイナー落ちして、一人息子の球児(きゅうじ)は日本の中学校に転校した。球児は、アメリカでバッテーリーを組んでいた仲間とリトルリーグ世界大会で再会することを約束し、日本のリトルチームに入る。しかし東陽リトルはメンバーも足りない弱小チームだった。キャプテンの紗希(さき)は、亡くなった兄の遺志を継ぎ世界大会を目指していた。チームを離れていた正捕手は相撲に転向、気障で金持ちの1番レフトは情報分析プロ付き等、個性的なメンバーで挑む。挫折と再起、少年漫画でもいい2022/07/05

kemuta

14
どこかで読んだような話ではありますが、面白かったです。世界大会、甲子園、プロとどうなるのか、恋の行方も気になりますし、続きが読みたいです。ちなみに、ガールフレンドって日本とアメリカではちょっと意図が変わりますよね(^_-)2010/12/23

yourin♪

14
こういうのを王道って言うですか? リトルリーグの世界大会を目指す球児たちがチームを立て直し、喧嘩したり仲直りしながら本当の仲間になり・・・ベタだけど爽快、楽しく読めました。 だけどど~しても12~3才に思えない~。みんな大人だ~笑2010/11/11

ゆーちゃん

7
世界大会で球児たちが活躍できることを願っています!2010/10/22

ぽけっとももんが

5
図書館の一般書のところにあったけど、児童書なのかな。東陽リトルのメンバーが覚えられないのは、地の文が名前なのに呼び合う時苗字だったりするから余計か。いやトシのせいか。いかにもなサクセスストーリーで話が進むのはともかく、食いしん坊の卓也やお金持ちの泰司といったわかりやすいキャラクターはともかく、和人の設定はいただけないよ。ただのパソコンオタクじゃダメだったのか。小学生なのに未来を縛られて、いくら彼が吹っ切れているようでも気になってしかたない。気にするところじゃないのはわかってるんだけど。2014/12/17

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