内容説明
３２歳から３７歳まで、毎月毎月出かけていった。わたしには、ひとり旅に出られない理由がないのだった。
目次
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著者等紹介
益田ミリ［マスダミリ］
１９６９年大阪府生まれ。イラストレーター。エッセイ、マンガを手掛ける他に、ふとした日常のつぶやきを五七五にした「つぶやき川柳」でも知られる。夫なし男なし三十路半ばの「すーちゃん」の日常を淡々と描いた異色四コマ漫画、『すーちゃん』『結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日』（小社）はじわじわ人気を呼び、ベストセラーになっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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イスタ
83
毎月1回47都道府県へ行くひとり旅。ってことは4年弱かかるのか。使ったお金の総額は２２０万！でもリッチな旅をしてる訳でもなくビジネスホテルが多いし、ご飯もデパ地下の総菜が何度か出てくる。私は食べ物重視だから、その場所でしか食べられない美味しいものを食べたいって思うけど。中国地方以外はほぼ制覇してるので、ミリさんが行った場所も多いけど、そこに行くんだ～と思う場所も…笑。地元愛知は瀬戸と犬山城へ。なかなか良いチョイス。北海道は網走のみ？沖縄も那覇のみ。次に違うとこに行ける楽しみがありますね。2020/11/30
TATA
63
家内がいいよーと言うので読んでみた。一人旅に極意とかはないわけで、行ったということだけかもしれないけどそれでもやっぱり確かな記憶はちゃんと残る。私も去年まではあちこち一人旅はしたけれど、観光地に行きまくると言うよりはちょいちょい行きたいとこにテキトーに行って、余った時間はカフェとかでだらーんと過ごしてた。と言うことで脱力系のこちらの旅行記、オススメです。でもそれでも結構名物を食してるし、自分への土産もしっかり買われてるのは意外さもあっていいなあと思います。2023/10/15
りえこ
60
面白かった。あまり有名でない場所に行ったり、大したことをしていなかったりするけど、そんなもんだよなと思いました。一人じゃやりにくいことがあったり、楽しいはずなのにたのしめなかったりさみさしかったり、わかるなーと共感。知らない場所がたくさんで、良いなぁ、旅行きたいなと思いました。2014/02/09
なにょう
52
毎月一都道府県。あしかけ四年。総額200万円超。すごいぜ。他人に話しかけるのが億劫な人が。なせばなる、なさねばならぬなにごとも。★関西半周電車行のお供に。やれ寺社仏閣だ、やれ名物だ。それもいいが、たたぼーっとてれーっと車窓を眺めてあれはこうだ、あの人はどうだ見聞を広めるのが面白い。まちの雑踏から離れて湖東の周囲ぐるっと山に囲まれて、あたり一面の田畑に安心感を覚えたり。★益田ミリさんの絵の具合に、安西水丸さんを思い出した。こういう路線がすきだ。2020/03/19
ミーママ
49
図書館の本📚 本当に羨まし‼️ 今の私には憧れだ。でも、お一人様って寂しそうって思われはしないか気にしてなかなかできないし、ダンナをおいて私だけ楽しむのも悪い気がする❗ でも、日帰りもありなんだなぁ🎵 このコロナが落ち着いたら出かけたい‼️ 2021-15 2021/01/31
