内容説明
スピリチュアルな世界、見えない世界と上手につき合う考え方。
目次
序章 占い師の言葉で未来が左右される恐ろしさ
第1章 占い師にこんなことを言われたとしても大丈夫!!―占いでわかる未来は絶対と決まっているものではない
第2章 占いで、あなたの本音や進路を変えるのですか?―迷ったら、こうすればいい
第3章 未来は変えられる
第4章 良い占い師の選び方―こういう占い師に聞かなければ意味がない
第5章 占いを聞くのであれば、こういうふうに活用しよう
第6章 運命はどこまで決まっているのか?
最終章 やっぱりこれが大切―どんな教えでも悟りの本でも、結局ここに戻ってくる
著者等紹介
浅見帆帆子[アサミホホコ]
1977年東京生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、ロンドンに留学。帰国後執筆活動に入る。海外でも翻訳されるなど、幅広い読者の絶大な支持を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズル
23
この前に読んだ実際に占い通りに事が運んで行く人の本のが衝撃的で。当たるも八卦、と普段から思っている私には薄く参考になる程度でした。文中のベッキーがオーラの泉で結婚出来るか江原さんに聞いた話が、今、リアルタイムに騒がれてるし(別の意味で)読むタイミングが良すぎて怖かった、自分が…(^^;)))そこだけ驚き。2016/01/19
キー
9
2007年に刊行 された、自己啓発本というかスピリチュアル本というか、まあ、占いとの上手なつきあい方の本。 2007年というと、細木数子先生がTBSテレビでもフジテレビでも冠番組を持っていて、占いがブームだったんですかね。 著者の浅見帆帆子さんも占い好きで、浅見さんの周りにも、占い好きが多いようで、実例が多い作品でした。 いつもの浅見流で、占いをポジティブに捉える考え方を教えてくれますが、普段あまり占いを気にしない自分にはなかなか退屈な内容でした。2017/12/04
しげ
6
占いで「悪いことが起こるでしょう」と言われると不安になってしまいますが、ひとつの出来事を「いいとこ」と捉えるか「悪いこと」と捉えるかは自分次第なんですよね。そのときは「悪いこと」だと感じても、あとあと振り返ると「あの失敗のおかげで成功できた」とか「あのトラブルを乗り越えたことで成長できた」とか、結果オーライなこともあるので…。占いの結果は、アドバイスのひとつとして受けとるのがいちばんだと感じました。2013/02/20
なかちゅう
5
ちょっと興味をもって、浅見さんの本をたて続けに読んでみる。「知って」しまうことで弊害を生むため、未来が見えてもあえて伝えない人がいる。「知る」という事のパワーの強大さ。占いの結果よりも本人の本音の方が強力な「情報」だという事。小林正観さんの講演で死相を覆した人の話を聞いたことがあるけれど、結局は自らの「本音」が最も重要という事だろうか。2016/09/14
Tomochum
4
書店のピンクでキラキラしたコーナーに「宇宙とつながればハッピー」みたいな本をいつも平積みされてる人が、このタイトルで何を語ってるんだろうか?という思いで図書館にて。わざわざ本にする必要もないような普通のことしか書いてなかった、と思うのは、私にとっての「普通」がこういう立ち位置なのかな、とも思った。なんにしたって、自分で決めて自分で動くんが一番ですわ。2014/11/25