小川洋子対話集

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344012783
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

目次

田辺聖子―言葉は滅びない
岸本佐知子―妄想と言葉
李昂+藤井省三―言葉の海
ジャクリーヌ・ファン・マールセン―アンネ・フランクと言葉
レベッカ・ブラウン+柴田元幸―言葉を紡いで
佐野元春―言葉をさがして
江夏豊―伝説の背番号「28」と言葉
清水哲男―数学、野球、そして言葉
五木寛之―生きる言葉

著者等紹介

小川洋子[オガワヨウコ]
1962年岡山市生まれ。早稲田第一文学部文芸科卒業。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞、91年「妊娠カレンダー」で芥川賞、2004年「博士の愛した数式」で読売文学賞、本屋大賞、「ブラフマンの埋葬」で泉鏡花文学賞、06年「ミーナの行進」で谷崎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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paco

4
レベッカ・ブラウンや岸本佐和子さんとの対談が読みたくて手に取ったのですが、以外にも一番印象に残ったのは江夏豊との対談。野球はぜんぜん詳しくないのに、読んでいてすごくわくわくしました。私まで野球好きになっちゃいそう!2012/02/02

ファーストフラッシュ

3
岸本佐和子「翻訳者は水の壺。なみなみと言葉がたまっていると澄んだ音がする。不純物があると濁る」2019/04/26

マリ

3
作家だけじゃなくてミュージシャンやスポーツ選手と色んなジャンルの人と色んな話をしているのが面白かった。小川さんが佐野元春や江夏豊との対談では一ファンになって話している様子は、対象は違っても夢中になって応援した人はいるので共感できる。2012/12/01

ただのわたし

2
最近、小川洋子さんの頭の中を覗くのにハマっていて。 最後の五木寛之さん、岸本沙知子さん、江夏豊さんとの対談が特に好きだった。2022/10/06

Haruka Fukuhara

2
色々な人との対談。対談について巻頭で言及しているけれど、対話という形式で言えば古代ギリシアの時代から連綿と続く伝統なんじゃないのかな。面白かったし色々と考えさせられた。世代とか地域とか、少しのズレで環境が人生が大きく違って、それが作品傾向に如実に表れていたりして、何だか不思議な運命のうねりのようなものを感じた気がした。2017/02/16

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