出版社内容情報
世界標準となったトヨタ生産方式。次代は、「トヨタ流人事と労務」が日本を救う。
◎愚直に、地道に、徹底的に
◎「ああ、そうか」は禁句
◎乾いたタオルでも知恵を出せば水が出る
◎毎日を最悪と思え
◎三年間、何も変えなければ会社は潰れる
◎「標準」がなければ「異常」は発見できない
◎金太郎飴のどこが悪いのか
◎「にんべんのある自働化」を進める
◎フリーターやニートとは無縁の存在
◎社員の時間を有効に使わなければならない
◎長期雇用なくしてOJTは機能しない
◎一人が五千メートル前進するより、五千人が一メートルずつ前進しよう。
純益一兆円を生み出す「トヨタの法則」は、どの会社にも、どの仕事にも移植できる。
内容説明
世界最強26万人の現場主義。初公開・純利益1兆円を支える人事・労務管理・トヨタ工業学園のすべて。
目次
第1章 問題を探し出してでも変える(日本企業の強みは現場にあり;愚直なまでの自己改革 ほか)
第2章 困っていないヤツほど困ったヤツはいない(すべては「現地現物」から;現場は“表の競争力” ほか)
第3章 “トヨタ現人”のつくられ方(技能の心はモノづくりの資産;生産現場は五人に一人が学園卒業生 ほか)
第4章 労務管理の失敗はすべてを失う(「相互信頼」と「長期安定的向上」が競争力をつくる;長期雇用なくしてOJTは機能しない ほか)
著者等紹介
片山修[カタヤマオサム]
経済ジャーナリストおよび経営評論家、学習院女子大学客員教授。緻密な現場取材に支えられた企業経営論、組織論、人事論には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。