内容説明
『戦争論』ついに完結!「自由と民主」の旗を圧倒的軍事力で掲げ世界を征服せんとするアメリカに、日本はこのまま追従していくのか?瀬戸際の今、日本が守り抜かねばならないものは何か?それは生命よりも大切な価値ではないのか?アングロサクソンの暴走を止められるのは日本しかないことに、日本人よ、今こそ気づけ!小林よしのりが、我が国の未来のために繰り出す、思想の最終兵器。
目次
負ける戦いにも道義はある
覚悟なき卑怯者の米国「支持」
日米同盟がなくなった日
戦前と戦後を切り離すアメリカへの恐れ
戦争において勝者が敗者を裁くのは野蛮である
日本の豊かさはアメリカが「解放」してくれたおかげではない
「自由」と「民主」のサヨク・ネオコン
「解放軍」の幻想
日本国民はみんなサティアンの中
リヴァイアサンは道徳(国際法)から自由になれない
沖縄戦神話の真実
破壊された公
侵略と虐殺の世界史
解放と逆転の日本史
生命より尊い価値
国益と道徳
著者等紹介
小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
1953年、福岡生まれ。漫画家。大学在学中の75年、『東大一直線』でデビュー。以来20年以上にわたり、アニメ化もされた『おぼっちゃまくん』(全8巻、幻冬舎文庫)を始めとして数多の傑作を生み出し続ける
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