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内容説明
一番危険な国はどこなのか?よど号の招待所に泊まり、イラクの大統領宮殿に招待された女。「独裁国家」恐るべき実態、体当たり見聞録。
目次
北朝鮮を訪ねて(第一回訪朝―発狂寸前、初めての海外旅行;第二回訪朝―行きは六人、帰りは五人;第三階訪朝―よど号グループの子供たち;第四回訪朝―普通江の夫婦;第五回訪朝―10万人大マスゲーム「アリラン」)
イラクを訪ねて(「公賓」としてのイラク訪問;イラクの歩んできた道;明るい反米の国;スペシャルインタビュー(1)―訪イラク20回の木村三浩氏に聞くイラクの現状
スペシャルインタビュー(2)―駐日イラク大使館の二等書記官、ガザル氏と語る)
著者等紹介
雨宮処凛[アマミヤカリン]
1975年北海道生まれ。96年民族主義に覚醒し、女闘士として活動家に。98年には愛国パンクバンド「維新赤誠塾」結成、ボーカルを務める。2000年、土屋豊監督のドキュメント映画『新しい神様』に主演。“ミニスカ右翼”の異名を取るも現在は主に著述活動に専念
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
13
反米、民族主義パンクバンドのゴスロリのボーカリストが、悪の枢軸と呼ばれた北朝鮮とイラクを訪問した時の記録。北朝鮮には計5回も訪問。よど号事件の実行犯とその子供たちとの交流など。イラクでは経済制裁の影響で医薬品が入って来ず、亡くなる方が後を絶たないという事実。北朝鮮、イラクとも上辺だけではない生々しい感想が現実を突き付ける。2015/10/21
ZONO⑨
1
8.十年以上前の本のようだから、また行って本にしてほしい2014/08/31
ゆかりな
1
旅行記として普通に楽しめた。金正日もフセインもいなくなった今読むと、時代が変わったことがよく分かる。2013/07/20
ココ
1
北朝鮮とイラクに訪問したミニスカ右翼の雨宮処凛。とっても身近な雰囲気で書かれていて面白い旅行記(?)。10年くらい前ではあるけどとても興味深く読んだ。北朝鮮でプリクラ機が流行っているとか。。2011/11/16
SK
0
イラクと北朝鮮にゴスロリファッションで行くという“非常識”な旅行記。10年くらい前に書かれた本だけに、現状と比較しながら読むとよりいっそう楽しい。