内容説明
人はなぜマルチ商法にだまされるのか？金に目がくらんだ男女を狂わせる完璧なシステムと巧妙なマインドコントロール。名作『血と骨』から３年。自らの体験をもとに人間の欲望の本質を暴く驚天動地の衝撃作。
著者等紹介
梁石日［ヤンソギル］
１９３６年大阪府生まれ。主な著書に『夜を賭けて』『Ｚ』『断層海流』『族譜の果て』『子宮の中の子守唄』（全て幻冬舎文庫）など多数。『血と骨』（幻冬舎刊）で第１１回山本周五郎賞を受賞。近著に『死は炎のごとく』（毎日新聞社刊）がある
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感想・レビュー
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しらす
2
ネズミ講の話し 関西弁で面白く読め やっぱりドツボにハマっていくのか 最後はそれでまぁ 結局 上が儲かる2023/05/11
つけ麺部長
2
マルチ商法に半信半疑で関わった人の発端から始まり、組織と決別するまでが描かれていて、大変興味深く読むことができました。面白かったです。ハッピーエンドと思いきや、意外な結末に、梁先生の人生の凄みを垣間見ることができました。話し言葉が関西弁なのは、やっぱりいいですね！ 2017/09/25
takeshi3017
1
★★★★☆以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file3/neta11502.html
Keiko Fuse
1
この作家が好きだと言うと 結構いぶかられるけれど、生々しさがズドンっとストレートに訴えかけるものがあるので割と手にして読んでいる。実は この本は以前から読みかけで放りっぱなしになっていたもの。^^; タイトルが睡魔だからというわけでもないけれど、内容がいまいち共感できないっていうか、入り込めなくて。。。放りっぱなしの本があるっていうのもちょっと気持ちが清々しないので この機会に読んでしまおうと読んだ本。ふぅん。そうなんですね、、って感じで終わっちゃったよ --; 2008/08/18
雲國斎
0
マルチ商法の話ね。うん，ぼんやり覚えてるわ！2006/07/07
