科学英語の書き方とプレゼンテーション

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  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784339077742
  • NDC分類 407
  • Cコード C3050

内容説明

本書は、名古屋大学大学院における講義と機械学会東海支部の講演会の内容を加筆、修正して作ったものである。本書はもとより、採り上げたテーマに関する完全な参考書を狙っているものではない。すでに高校時代に英文法などの基礎的なことがらを学んだことがある大学院生、教官、会社の研究者や技術者が、これから英語の論文をまとめるとき、あるいは国際会議で英語で講演をしなければならないとき、昔学んだ英語の知識を思い出し、必要となる最低限の知識を短時間に備えることを考えて執筆した。

目次

1 技術英語の文法の基礎(第1言語の干渉;文法 ほか)
2 科学英語と技術論文(一般的ルール;技術論文の書き方 ほか)
3 英語によるプレゼンテーション(どうすればプレゼンテーションが成功するか;その他の事項 ほか)
4 特許明細書における英語のあり方(英文特許明細書の書き方;翻訳における注意事項 ほか)

著者等紹介

石田幸男[イシダユキオ]
1970年名古屋大学工学部機械工学科卒業。1975年名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了(振動工学を専攻)。工学博士。現在、名古屋大学大学院教授。専門は回転体力学、振動工学

村田泰美[ムラタヤスミ]
1979年上智大学外国語学部英語学科卒業。1995年オーストラリア国立大学アジア研究学部博士課程修了(言語学を専攻)。Ph.D.前名古屋商科大学助教授。現在、中京大学、椙山女学園大学、愛知大学非常勤講師。専門は、日英対照研究

メンショフ,イゴール[メンショフ,イゴール][Men’shov,Igor]
1979年モスクワ大学数学力学部力学科卒業。1983年ロシア科学アカデミー応用数学研究所博士課程修了(流体力学を専攻)。Ph.D.現在、名古屋大学大学院助教授。専門は数値流体力学

ヘイグ,エドワード[ヘイグ,エドワード][Haig,Edward]
1984年ロンドン大学キングズ・カレッジ理学部生物学科卒業。1989年ロンドン大学クイーン・メアリー・カレッジ博士課程修了(環境学を専攻)。Ph.D.現在、名古屋大学客員講師。専門は外国語としての英語教育学、演劇学

長谷照一[ハセショウイチ]
1956年明治大学法学部卒業。1961年弁理士登録。1967年長谷国際特許事務所創設。前知的財産協会および日本弁理士研修所講師、名古屋大学非常勤講師。現在、長谷国際特許事務所所長。専門は特許関連業務
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