内容説明
本書は量子コンピュータへの入門書である。大学初年級の線形代数の基礎的なことだけを前提として書かれており、（整数に関する結果の一部を除いて）すべてについて自己充足的な形で証明が付けられている。
目次
１ 量子コンピュータの仕組み
２ テンソル積ベクトル空間
３ 量子コンピュータの数理モデル
４ 量子ゲート
５ 離散積分変換
６ ファイル検索
７ 因数分解
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tackman
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量子コンピュータの情報理論的な側面の本。量子コンピュータの並列性はどういう概念なのか、とかを知りたい人向け。物理的側面は徹底的に削られています。合目的なら薄くてよくまとまっているので手軽でいい2009/09/23
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