内容説明
本書は、工学系学部の3年生または4年生に毎週90分ないし110分の講義15回で半導体集積回路工学を概念的に理解させるために執筆された入門書。半導体集積回路技術の種々の側面について、なぜそのような技術が使われているかを問題発掘的に解説することに努めている。
目次
1 集積化技術
2 集積化の利点
3 集積回路製作要素技術
4 集積回路の構成要素とその特性
5 ディジタル論理集積回路の基本的な構造と特性
6 ディジタルメモリ集積回路の基本的な構造と特性
7 アナログ集積回路の基本的な構造と特性
8 集積回路の設計