感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yumi
1
無事、読み終わりました。 惣領冬実「チェーザレ」と塩野七生「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」(しかしいいタイトルだ)を読んで、一人でフィレンツェまで飛んでしまった私としては、非常に美味しい本でした。 そして面白かった! この人、他に翻訳ないのか!?2016/10/23
石川羊子
1
16世紀のイタリア、ジプシ-の少年マッテオが主人公。彼が溺れかれているのを助けるのが、レオナルド・ダ・ビンチ。マエストロの工房で 働くことになり、壁画・解剖・飛行実験など近距離で体験できます。 マッテオを巡る大活劇。妹的女性と恋人の関係。最後のどんでん返し。息つく暇がありません。 イタリア半島の地図はついてますが、教皇、ボルジア家、メディチ家 それぞれの家系図がほしいところです。 この読書中にかけていたCDは ♪マエストロ! 辻井伸行withオーケストラ自作集 でした。2016/06/08