出版社内容情報
災害時にペットの診療をおこなう獣医師チーム「VMAT」が注目されています。2016年の熊本地震で初めて出動をはたしました。VMATはどのようにしてできたのでしょうか? どんな活動をしているのでしょうか?
内容説明
日本で飼われている犬やネコの数はおよそ2000万匹。多くの家庭にとって、大切な家族の一員です。もし大災害が起こったら、ペットたちはどうなるのでしょう?ペットの命を救いたい、飼い主の気もちを支えたい―。そんな思いを胸に、獣医師の船津敏弘先生たちが立ち上がりました。熊本地震で初めて出動した獣医師チームVMATの物語。
目次
第1章 東日本大震災
第2章 被災した動物たち
第3章 動物たちを助けたい!
第4章 VMATを作ろう!
第5章 熊本地震発生
第6章 VMAT出動!
第7章 VMATのこれから
著者等紹介
高橋うらら[タカハシウララ]
東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。日本児童文芸家協会理事。「命の大切さ」をテーマに、ノンフィクションを中心とした数々の児童文学作品を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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