ブルーバトンブックス<br> 昔はおれと同い年だった田中さんとの友情

個数:

ブルーバトンブックス
昔はおれと同い年だった田中さんとの友情

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年03月28日 17時56分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784338308052
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

拓人は、仲間の宇太佳、忍といっしょにスケボーするのが大好きな小学6年の男子。
ところが、いつも遊んでいた公園がスケボー禁止になり途方に暮れることに。
あきらめきれない三人は、スケボーができるとっておきの場所を見つける。
そして、そこで出会った田中さんというおじいさんとの交流がはじまるのだが……。

内容説明

「毎日小学生新聞」人気連載が、本になりました!みんなに知ってほしい!74年前に11歳だった田中さんのこと。戦争のこと。そして、おれたちが、田中さんと友達になれたこと。

著者等紹介

椰月美智子[ヤズキミチコ]
1970年神奈川県生まれ。2002年、第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』でデビュー。07年『しずかな日々』(講談社)で第45回野間児童文芸賞、08年第23回坪田譲治文学賞、17年『明日の食卓』(KADOKAWA)で第3回神奈川本大賞を受賞

早川世詩男[ハヤカワヨシオ]
1973年生まれ。イラストレーター。書籍の装画や挿絵で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

187
児童書です。いい物語を読みました。大人って期待してしまうから怖いって・・その気持ちはよ~くわかる気がします。6年生の拓人が2、3年前の頃を『転がって遊んで、それがぜんぶだったとき。』と表するのが私は好き。そんな頃が私にもあったのだと今ならわかります。そして、スケボーを通して知り合った、85歳の田中さんにもそんな時があったはずなのに、戦争が田中さんの家族を奪い独りにさせてしまったのです。あの頃、多くの田中さんが居たことでしょう。拓人達と田中さんの関わりに自然とほっこりします。2019/09/08

ゆみねこ

97
スケボーをきっかけに花林神社の管理人・田中さんと交流するようになった小6の3人組。74年前に11歳だった田中さんが語る戦争のこと。とても素敵な1冊です。小学校高学年以上のすべての皆さんにお薦め。2019/09/18

よつば🍀

89
小学6年生、スケボー大好きな男子3人組、拓人、忍、宇太佳が知り合ったのは85歳の田中喜市。3人は田中さんの怪我がきっかけで交流を持つようになる。神社の境内にある簡素な家、こたつがある部屋で交わされる少年達と田中さんのやり取りが微笑ましく何度も笑ってしまう。そして物語前半の楽しさから一転、後半は田中さんの戦争体験が語られどんどん胸が苦しくなった。思春期を迎えイライラしたりムカついたりする事もあった少年達が田中さんと出会った事で大切な事に気付き優しく成長して行く姿にうるっと来る。子供達に手に取って欲しい作品。2019/09/08

はる

87
良かったです。おじいさんと少年3人組のふれあいの物語。というと、湯本香樹実さんの「夏の庭」を思い出すけれど、こちらは王道の児童書という感じですね。あたたかい筆致で前向きなストーリー。少年たちがおじいさんとの交流を通して成長していく姿は爽やかです。でも、何となく母親目線で見てしまうなあ。物語の本流ではないけれど、主人公の少年の成長していく姿に目を細める母親に一番共感してしまいます。2019/11/16

うどん

75
とても優しいお話でした。6年生の三重奏トリオもとってもいい子でほんわかしました☺️2019/09/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14126684
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。