内容説明
米の産地と消費地、米屋さんの仕事、好まれる品種の変化、世界の米と貿易など。
目次
各地の米づくり―日本は米の国
自然の恵みと人々のくふう―気候と地形
米の産地はどこ?―都道府県別に産地を調べる
大きな産地の特長は?―水田の広さや農家の数
産地と消費地―消費から見ると
米の収穫と出荷―カントリーエレベーターのしくみ
米の流通―生産者から消費者へ
米屋さんの仕事―米を売るくふう
米の袋を見る―どんなことが書かれているか
米の値段―米づくりにかかる費用
消費者の米の買い方―どんな米をどこで?
米をどこで食べているか―外食や中食でも食べている
米の生産量と消費量―生産量も消費量もへってきた
世界の米づくり―米の生産国はどこ?
米の輸出と輸入―貿易の自由化について
日本の食糧自給率―国内産だけではたりない
日本の農家・農村の問題―水田はあるのに
米の利用法を広げる―農業が続くためには
農村を守る―地域の人々と暮らし
著者等紹介
稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年、静岡市生まれ。岡山大学大学院修了後、農林水産省、静岡県職員を経て、静岡大学農学部教授。農学博士
谷本雄治[タニモトユウジ]
1953年、名古屋市生まれ。新聞記者の仕事のかたわら、「プチ生物研究家」として、身近な虫や生物の観察にいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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