Sunnyside Books<br> 車夫〈3〉雨晴れ

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車夫〈3〉雨晴れ

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784338287173
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

出版社内容情報

車夫〈人力車のひき手〉の世界に飛び込んで二年。吉瀬走と「力車屋」の仲間たちはそれぞれの岐路を迎える。スカイツリーを仰ぎ見る浅草を舞台に、少年と人々とのふれあいを描く、さわやか人情ストーリー第三弾!

いとうみく[イトウミク]
著・文・その他

内容説明

オレたちの仕事は、俥に客を乗せて街を走る。それだけだ。だけど、思い出をつくることができる。思い出は、ときに人を支えてくれる。オレたちがしているのは、そういう仕事だ。車夫の世界に飛びこんだ少年の爽やかな成長の軌跡シリーズ第3弾!

著者等紹介

いとうみく[イトウミク]
神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞受賞。『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞受賞。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

89
3巻もまた泣かされた。独りで生きていくことに精一杯だった走くんが、少し未来を見るようになれてよかった。それほどの文字数を費やしているわけではないのに、ひとりひとりの人生がとても深く感じられる。走くんも19歳、YAのシリーズとしてはもう終わりかな?力車屋の人達をもう少し見ていたいけど。2019/01/26

ゆみねこ

64
車夫になって二年、浅草・力車屋での吉瀬走の日々。この巻もとても良かった!この先、走はどのように成長して行くのでしょうか?2018/12/03

ゆきちん

47
走くんが車夫になって2年目の3巻。走くんの一家が離散したきっかけを作った人がお客として尋ねて来た。うーむ。ご両親がいつ尋ねて来てもおかしくないと言うことだな。でも走くんは大丈夫だと思える、地に足着きっぷり。とても未成年には見えない。でも、みんな車夫という仕事の将来に悩んでる。でもこの仕事が好きで。お客さんの笑顔が嬉しい。「仕事が好き。」この単純なことをはっきりと自覚して言えるのは、とても幸せなことだと思う。2018/10/23

いちろく

41
紹介していただいた本。生きていれば誰にだって、もしもあの時、という人生の岐路はあると思う。若ければ若い程、選択肢が多いのも事実だ。車夫の3巻目は、主人公と周辺の過去を掘り下げながら、新しい分岐点が提示された内容。これまでは、家庭の事情で高校を中退し車夫への道を一歩一歩踏み出す展開だったけれど、高卒認定試験やキャリアを活かした新しい職への展望など、物語の軸の大きな変化を感じた。まさに、起承転結の転の内容。もう終わりが近いのかな。まだ触れていたい物語の一つ。2018/12/13

しょこ

37
両親が出奔し、高校をあえなく中退後車夫となった走くん。そんな走くんも二年目。その仕事ぶりや、仲間たちとの日常にじわりじわりと優しい人柄が感じられる。それは走くんの強さが一番なのはわかる。だけど、こんな風に走くんを育てたご両親はきっと…きっと悪い人であってほしくないとどこかで願ってしまう。いろんな人生の分岐点に触れる内容が多かった今回。視覚障害者と走る伴走者の走りを体験し、さて走くんはこれからどうするのかな?続きが楽しみ♪「大事なことは」での前平さんのバイオリンを弾くキリギリスの解釈が…↓続。2019/01/18

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