内容説明
台所には、いろんな油がある。たとえば、ナタネ油、ゴマ油、オリーブ油、この3つ油をもやしてみると、文明の歴史が見えてくるんだ。
目次
第1部(東日本大震災で電気がとまったとき;日本の昔の“あかり”の話;ナタネ油とエゴマ油の燃え方;エゴマ油の燃え方;ナタネ油に交代したわけ ほか)
第2部(あかりと世界の文明のはじまり;世界の文明を生み出した古代ギリシヤのオリーブ産業)
著者等紹介
板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
仮説実験授業研究会代表。1930年東京の下町生まれ。東京大学で科学の歴史を研究して、1958年理学博士の学位を得て国立教育研究所に勤める。1963年“仮説実験授業”を提唱。1983年『たのしい授業』を創刊。評価論・教育史・発想法など広い分野の研究を推進して、社会の科学の研究・教育にも従事している
阿部徳昭[アベトクショウ]
宮城県小学校教諭。宮城教育大学非常勤講師(理科教育法)。仮説実験授業研究会会員。1962年宮城県生まれ。福島大学教育学部卒。仮説実験授業を軸に“たのしい授業”の実現を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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