内容説明
ストローで吹き矢を作ってみた。2本、3本とつなげると、すごいスピードで矢が飛びだした。ものを動かす力に、感動。
目次
ストローで“吹き矢”を作った―綿棒の矢を飛ばす
“短い吹き矢”と“長い吹き矢”―ストローをつなぐ
力積の話―どのくらい速くなるか
ボールを速く投げるには―じょうずにものを動かす“こつ”
地球の引力とまさつ力―ものが動くときにはたらく力
おせば、自動車だって動く?―力積の大きな効果
“空中にあるもの”を動かす―つりさげられていれば?
空気の抵抗力の話―ゴルフボールとピンポン球
ものが急に止まるときの力―金づちとくぎ
落ちてくる卵をわらずに受け止める方法―クッションのはたらき
“だるま落とし”のなぞ―速くたたけば、だるまは落ちない
“スロトー吹き矢”の矢で“新聞紙をつきぬけさせる”ことができるか
“ロケット”の仕組み―地球を飛び出す
著者等紹介
板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
仮説実験授業研究会代表。1930年東京の下町生まれ。東京大学で科学の歴史を研究して、1958年理学博士の学位を得て国立教育研究所に勤める。1963年“仮説実験授業”を提唱。1983年『たのしい授業』を創刊。評価論・教育史・発想法など広い分野の研究を推進して、社会の科学の研究・教育にも従事している
湯澤光男[ユザワミツオ]
宇都宮市立篠井小学校校長。仮説実験授業研究会会員。1956年栃木県生まれ。宇都宮大学教育学部卒。仮説実験授業と巡り会い、一気にのめり込む。2007年「改良型ウィムズハースト起電機による静電気の実験」、2010年「ラボアジェの実験の教育的再現」で東レ理科教育賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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