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内容説明
インドを中心とした南アジアは、日本が1ダース入るほど巨大な地域です。この巻では、その内陸部であるインド北部からパキスタンにかけての暮らしを紹介します。人々はウシなどの家畜とともに生き、特産の綿から美しい衣服や布を生み出してきました。そこに影を落としたイギリスの支配と、ガーンディーによる抵抗運動、そして人々の心を支え続ける宗教…。さまざまな切り口から、この地域の暮らしのかたちをみてみましょう
目次
1 南アジアの内陸部―北部と西部の自然と人々
2 乾燥地の食と暮らし
3 布と服装
4 インドとイギリス
5 祈りと願い
著者等紹介
ダニエルス,クリスチャン[ダニエルス,クリスチャン] [Daniels,Christian]
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。1953年、フィジー生まれ。オーストラリア人。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は中国西南部と東南アジア大陸部北部の歴史
小西正捷[コニシマサトシ]
立教大学名誉教授。1938年、秋田県生まれ。専門は南アジア考古学・文化人類学・文化史。国際基督教大学教養学部人文科学科を卒業後、インド・カルカッタ大学大学院修士課程修了、東京大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。法政大学助教授・教授、立教大学教授、インド国立高等学術研究所員を歴任。西アジア・東南アジアなどの周辺地域との関係も視野に、インダス文明研究や、民間儀礼・芸能・工芸などを通じて、南アジアの文化の深層を探究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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