アジアの自然と文化<br> 小麦からみる東アジア―畑作地帯に生きる知恵 中国北部・朝鮮半島

個数:

アジアの自然と文化
小麦からみる東アジア―畑作地帯に生きる知恵 中国北部・朝鮮半島

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月24日 10時19分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 51p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784338273022
  • NDC分類 K383
  • Cコード C8325

内容説明

乾ききった大地と、凍てつく冬の寒さ。中国北部の自然環境は、たいへん厳しいものです。そんな中で人々は、小麦などを畑で育て、暮らしをいとなんできました。貴重な水をむだにしない農業、衣食住のくふう、祈りや祭り…。厳しい風土につちかわれた生活の知恵をみてみましょう。この巻では朝鮮半島の畑作地帯の暮らしも、あわせて紹介します。小学校高学年以上。

目次

1 東アジア北部の自然と小麦(乾いた土地に生きる;乾燥と寒さをこのむ小麦;小麦はどこから?;ムギの重要性)
2 小麦などを育てる技術(小麦づくりの一年;スキの発達;水分を逃さないくふう;収穫して粉にひく;新たに入ってきた作物;トウガラシなどのスパイス;あわせて育てる家畜)
3 小麦などをめぐる暮らし(メンのいろいろ;マントウとビン;ジャオズと油菜;酒と調味料;その他の食べ物;麦わらなどの利用;麦作地帯の住まい)
4 祈りと願い(豊作を祈る;魔よけと福寄せ;お供えの文化)

著者等紹介

ダニエルス,クリスチャン[ダニエルス,クリスチャン][Daniels,Christian]
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。1953年、フィジー生まれ。オーストラリア人。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は中国西南部と東南アジア大陸部北部の歴史

渡部武[ワタベタケシ]
前東海大学文学部教授。1943年、東京都生まれ。専門は中国文化史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。同大学院での研究と並行して、民俗学者・宮本常一(1907~1981年)に師事した。わが国における中国の社会史・農業史研究の第一人者であり、出土文物と文献資料、そして広汎なフィールドワークをもとに、当時の暮らしぶりや農業技術の変遷を解明し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなみ

0
米の次は小麦編。広い東アジアの中で共通する文化に触れることができた。2017/05/13

arugamama

0
http://naizaisuru.exblog.jp/189111702012/08/31

渡"邉恵'里'

0
2012年刊行。中国周辺の小麦を中心とした農業や農村の生活、食事などを学ぶ写真絵本。乾燥した地域、寒い地域での小麦の重要性がよくわかった。貴重な昔の風景や、なかなか行くことが難しい現地の写真がふんだんにあって楽しい。決して楽な生活ではないのに、なぜかとても豊かに見えてしまう。自分たちで畑を耕して食物を作り、動物や植物に協力してもらい、先祖の伝えた知恵を活用し、気候風土に合った暮らしをしていく。大事なことだと思う。小麦を使ったいろんな料理も紹介され、スゴイものを生み出した先人の創作意欲や知恵に脱帽。2022/08/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4793445
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。