内容説明
見知らぬ猫が、突然サンダー族に現れ、告げた。「闇がおとずれる。太陽が消える」部族猫たちに、大きな変化のときが迫っていた…猫族の冒険ハイファンタジー。
著者等紹介
高林由香子[タカバヤシユカコ]
埼玉県生まれ。バンコクで育つ。早稲田大学商学部卒業後、外資系銀行勤務ののち、翻訳をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おぜ
7
ブラックスターが信仰をなくしてしまった様子が少しだけブルースターと重なって見えた。三匹の中では、一番ホリーポー、ではなくて、ホリーリーフに共感ができる。それにしても、シンダーポーが戦士になれて良かった!!しかも名前がシンダーハートとは・・・・・・良い名前を貰ったものだ。2013/06/04
寧々子
7
星の力があると知った3匹のことも気掛かりでしたが、本作では物語が大きく動きハラハラドキドキでした! とんでもないことが前後して次々と起きちゃうし、ミステリアスな猫は登場するし! それにしても星の力って何なんだろう? ジェイポーはわかった気でいるけど、スター族が秘密にしていることがあるみたいだし! ある程度、情報を共有したのに3匹の星の力への考え方が三匹三様なのが興味深い。 今までも様々な困難を克服してきた四部族にとっても前代未聞の状況のなかで終わったので、どうなるのか次作が今から待ち遠しくてたまらない!2013/06/02
染チカ
5
久しぶりの奇襲攻撃と、壮絶な戦いが始まった後半から、ハラハラして一気に読んでしまった。謎の猫ソルの正体や、予言の意味、部族の何が変わっていくのかが、どうやって明かされるんだろう?日食って、自分は見たばかりだけど、猫にとっては訳の分からないこと。それを何かのお告げだと思っている猫たちの感覚に憧れます。といっても本人(?)たちには深刻な問題でしたが。2013/05/02
らぴすらずり
4
シャドウ族に久しぶりに親しみをおぼえた。2013/12/07
しのさん
4
ますますこの先の展開が読めない内容になってきた。この猫たちはどうなっていくのか、部族として生き続けるのか、この先が楽しみだ。2013/04/20