内容説明
突然サンダー族をたずねてきた、山にすむ猫“ラッシング・ウォーター一門”。彼らに何が起こったのか?部族猫たちはどう立ち向かうのか?
著者等紹介
高林由香子[タカバヤシユカコ]
埼玉県生まれ。バンコクで育つ。早稲田大学商学部卒業後、外資系銀行勤務ののち、翻訳をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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寧々子
6
助けを求めに来た一門の猫たちを助けるために山に向かう部族猫たち。 一門の猫たちの頑なさは大人目線で読むと色々と考えさせられます。 自分たちの長年の掟や習慣を突然変え、他の部族のやり方を受け入れろと言われても戸惑うしスグには順応できないよねぇ~ 主役の3匹の若い猫たちは迷い揺れているので目が離せない! 特にジェイポーは生意気で不遜な態度ばかりなので時々、イラッとします。 ようやく次作から「星の力を持つ特別な3匹の猫」の予言の核心に迫るのかな? 34匹の猫たちに何が起こりどう感じるのか楽しみです♪2012/12/02
らぴすらずり
5
ブリーズポーがなんか、ほんとに気の毒…。クロウフェザーはとってもいいねこなのになあ2013/12/06
おぜ
5
猫たちみんなかわいらしい……もうファンタジーはほとんど読まなくなりましたが、これだけは毎回読むのが楽しみで仕方がありません。これからどうなることやら、気になります。2012/11/20
染チカ
4
第三期に入って、今のところ当たりの一冊となりました。再び山へ!一門の猫たちが登場するのも久しぶりで、とても懐かしい気持ちになって読んでいました。ジェイポーたち三兄弟の「星の力」とはいったい何なのか、続きが気になってしょうがない最新刊。それにしても、部族大移動の時と比べて石読みさんの株が派手に下がってしまったな。2012/11/25
kotaro
3
★★★★★★★★☆☆2021/04/29