内容説明
港、橋、関、宿、峠;海岸、海中、寺社、神様、道具、植物などの地名。
目次
港や橋の地名 交通と地名(1)―津・湊・河岸・船場・橋など
関と宿の地名 交通と地名(2)―関・宿など
峠の地名 交通と地名(3)―峠・越・ウトウなど
海岸の地名 海の地名(1)―岬・崎・浜・吹上など
灘の地名 海の地名(2)―灘
海中の地名 海の地名(3)―ネ・ハエ・セ・クリなど
寺社の地名 信仰の地名(1)―地蔵・稲荷・寺・堂など
神様にまつわる地名 信仰の地名(2)―モリ・フロ・十二・弁天など
地獄と浄土の地名 信仰の地名(3)―地獄・極楽・浄土など
葬地の地名 信仰の地名(4)―蓮台・ラントウバ・三昧など
身近な道具にたとえる 地形のたとえ方(1)―薬研・膳棚・琵琶・袋など
時代の暮らしぶりにたとえる 地形のたとえ方(2)―烏帽子・屏風・茶臼・鉢など
植物の地名―桜・栗・サイカチ・ハゼなど
著者等紹介
黒田祐一[クロダユウイチ]
国立松江工業高等専門学校教授。1959年、島根県松江市生まれ。東京大学大学院(理学系研究科・地理学専攻)修了。日本地名研究所を経て現職。全国に分布する地名について共通する特色を読み解くこと、また地名を通じて、人々がどのように周囲の世界を認識してきたかを探るアプローチを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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