内容説明
山、野、原、川、扇状地、平坦地、谷、微高地、湿地、崖などの地名。
目次
はじめに―ありふれた地名のおもしろさ
山の地名いろいろ―ヤマ・タケ・ミネ・モリなど
山と野と原―毛無山・ハゲ山・野原など
川の地名いろいろ―ドウメキ・トドロキ・カワイ・セ・フチなど
扇状地の地名―水無川・清水など
平坦地の地名―タイラ・ダバ・ナル・ノロなど
谷の地名(1)―タニ・サワ・サコ・ホラ
谷の地名(2)―ヤ・ヤツ・ヤト・ヤチ・ヤダ
湿地の地名―ニタ・ヌタ・ノタ・ムタなど
微高地の地名―スカ・ソネ・シマなど
崖を表す地名―ハケ・ママ・ナギなど
著者等紹介
黒田祐一[クロダユウイチ]
国立松江工業高等専門学校教授。1959年、島根県松江市生まれ。東京大学大学院(理学系研究科・地理学専攻)修了。日本地名研究所を経て現職。全国に分布する地名について共通する特色を読み解くこと、また地名を通じて、人々がどのように周囲の世界を認識してきたかを探るアプローチを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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