出版社内容情報
月夜にブランコとダンゴムシがなかよくなったり、くじらと灯台がなかよくなったり…。月夜の不思議な出会いを描くナンセンス絵本。
内容説明
つきよになかよし。だれとだれ?月夜の不思議な出会いを詩情豊かに描いた絵本。
著者等紹介
井上洋介[イノウエヨウスケ]
1931年東京生まれ。第37回小学館絵画賞、第6回日本絵本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
59
芸術的、個性的な絵。ふたり=2つのものが対になっている。例えば、月夜では、猫と灯篭が仲良し。何か似合う!そして僕は、月夜に枕と仲良し😊2024/02/08
anne@灯れ松明の火
17
遠い方の新着棚で。不思議な取り合わせの二人組がいっぱい。ナンセンス絵本だから、難しく考えずに♪2015/12/17
おはなし会 芽ぶっく
14
月夜には、「えっ?この組み合わせ?」というふたつのものが仲良くなる。同じリズムが心地よく、月夜にはこんな不思議で素敵なことがおこっているように感じます。自分が眠っていても実は仲良ししているんだよ、と安心感のあるラストでした。2021/08/06
チェアー
13
これはいい絵本。日中は知らんぷりしているような二つのものが、月夜のもとでは仲良しになる。月はそれほどの力を持っているのか。井上洋介の勢いのある絵がいい。2020/02/08
雨巫女。@新潮部
13
《書店》月はみんなと仲良しね!2015/10/15