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内容説明
日本各地に伝わる150品目を超える郷土料理を地元の人に実際に作って収録したシリーズ。全国47都道府県で現地取材を敢行。日本の食の豊かさについて考える。
目次
各地の風土が育んできた郷土の食
日本の水
かつお節を作る
日本の文化が育んだ各地の伝統の食
日本人と米
御田植式「磯部の御神田」
永平寺のごま豆腐
食事を作るということ
しまつの心―京都のおばんざい
ハレの食事―五箇山のホンコサマの御膳
食の交流
鯨を食べてきた日本人
マタギと松坂牛
北の食事―アイヌ料理
南の食事―沖縄料理
なつかしいおやつの味
郷土料理のススメ
未来に残したい日本の伝統料理
全国の主な郷土料理
著者等紹介
小泉武夫[コイズミタケオ]
東京農業大学名誉教授。農学博士。専攻は醸造学・発酵学・食文化論。1943年、福島県の醸造家に生まれる。現在、鹿児島大学客員教授、琉球大学客員教授、広島大学医学部大学院客員教授。全国地産地消推進協議会会長(農水省)、食料自給率向上協議会会長(農水省大臣官房)、「立ち上る農山漁村」有識者会議委員(内閣官房庁)、地域食品ブランド調査専門検討委員会委員(農水省)、日本東京スローフード協会最高顧問などを兼任
後藤真樹[ゴトウマサキ]
写真家。1958年、出版業に携わる家に生まれる。装丁家・デザイナーの後藤市三の長男。食へのこだわりが強い家庭環境で育つ。成城学園高等学校、東京国際商科大学卒業。坂本万七写真研究所に入所し、古美術、仏教美術を学ぶ。その後、清水公夫氏(スタジオピンホール)を師事。1988年独立。企業、官公庁関連、音楽関係のカタログ・ポスター・PR誌・CDジャケットなどの撮影。独立後に東京写真専門学校研究科に入学。現在、後藤真樹写真事務所のかたわら、座右宝刊行会の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。