出版社内容情報
ヒックはいたって平凡な少年バイキング。唯一の特技はドラゴン語を話せること。そんなヒックが相棒のちびドラゴンと力を合わせて、巨大な怪物ドラゴンと戦いをくりひろげていく。ヒックは凶暴なドラゴンを倒し、バイキングのヒーローになれるのか?2010年夏休みドリーム・ワークス制作3D映画化決定。へなちょこバイキングの痛快冒険ストーリー。
内容説明
ヒックは、ごく平凡な少年バイキング。特技はドラゴン語を話せること。そんなヒックが、ちょっとわがままなチビドラゴンと出会い、力を合わせて巨大な怪物ドラゴンと戦うことに…。ヒックは、凶暴なドラゴンを倒し、バイキングのヒーローになれるのか…。
著者等紹介
相良倫子[サガラミチコ]
国際基督教大学教養学部卒業
陶浪亜希[スナミアキ]
1969年東京都生まれ。幼少、中高生時代をアメリカ、ドイツで過ごす。上智大学文学部新聞学科卒業。二歳の息子がいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
15
6年生国語科単元『書評を書いてみよう』の選書。読書カードを書いてみようという単元を中学年でやりましたが、今回は書評。ポイントとして【テーマ】【著者の紹介】【作品の背景】【本の内容】【評価】と分けて説明しました。この本のテーマは【冒険】 バイキングのひよわなあととりヒックと、自分のドラゴンとして育てるトゥースレスとの出会い。学校図書室に4巻まであることも案内しました。 【SDGs8 働きがいも経済成長も(仕事 職業 船長・船頭・船乗り)】2020/12/02
ヴェルナーの日記
15
バイキングの頭の息子として生まれた主人公のヒック。しかし、彼はひよわで、とても荒くれだったバイキングたちをまとめるリーダーシップを持ち合わせていない。同世代の子どもたちからは馬鹿にされている。そんなある日、バイキングの恒例の儀式である、ドラゴンの生け捕りが行われた。生け捕られたドラゴンは、飼育され、調教し、彼らの狩りの忠実な僕となる(狩猟犬のようなもの)。でも、ヒックが手に入れたドラゴンは、とても小さくて、へそ曲がりで我儘なドラゴンだった。果たしてヒックはドランを飼い慣らすことが出来るのだろうか?2014/09/23
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
13
映画を観てから原作を読むと、ヴァイキングの族長の息子という設定以外は別物の作品だとわかりますね。恐るべし原作クラッシャーぶりに笑ってしまいました。ヨビッシュ教授の本の中身のすばらしさにも笑ってしまったので、ダジャレ大好きドラゴンの活躍の続きも読んでみる気になりましたが、中身からするとちょっと高いかなぁ。子供の頃に知っていれば図書館で全巻読んだことでしょう。2010/10/24
昼夜
13
鉛筆の挿絵が味が出てて良い感じ。弱虫な主人公とやる気のないドラゴンがヒーローになる話は新鮮だった。映画も見たい。2010/07/07
JUNSEI
11
図書館で借りて2週間ぐらい読んでいなかったけれど、ヒックの頭の良さにすぐひきこまれて行きました。次巻からも読みたいです。2015/02/11