内容説明
コーン、きつねがひとこえなきました。と、どうでしょう。もりのなかのちいさなはらっぱいっぱいにさいていたたんぽぽが、ゆれながら、いっせいにあかりをともしたのです。
著者等紹介
松谷みよ子[マツタニミヨコ]
東京の神田に生まれる。『貝になった子供』(あかね書房)’51年、第1回日本児童文学者協会児童文学新人賞、『龍の子太郎』(講談社)’60年、第1回講談社児童文学新人賞、’61年、第8回産経児童出版文化賞、’62年、国際アンデルセン賞優良賞、『ちいさいモモちゃん』’64年、第2回野間児童文芸賞、’64年、NHK児童文学奨励賞、『モモちゃんとアカネちゃん』(講談社)’74年、第5回赤い鳥文学賞など受賞
いせひでこ[イセヒデコ]
伊勢英子。1949年、北海道に生まれる。東京芸術大学デザイン科卒業。『むぎわらぼうし』(竹下文子・文 講談社)で絵本にっぽん賞、『マキちゃんの絵にっき』(中央公論新社)で野間児童文芸新人賞、『水仙月の四日』(宮沢賢治・作 偕成社)で産経児童出版文化賞美術賞、『アカネちゃんとなみだの海』(松谷みよ子・作 講談社)で赤い鳥さい絵賞、『ルリュールおじさん』(理論社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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