内容説明
こうさぎと、こぎつねと、こりす。おぼえたての字でかるたつくり。あ…あめふりまってる、あたらしいかさ。たのしいことばあそびで、かるたをつくろう。
著者等紹介
森山京[モリヤマミヤコ]
東京都に生まれる。コピーライターを経て、童話の創作活動にはいる。『きいろいばけつ』『つりばしゆらゆら』などの「きつねのこシリーズ」(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん』(あかね書房)でひろすけ童話賞を受賞
大社玲子[オオコソレイコ]
山口県に生まれる。青山学院大学英米文学科卒業。在学中から子どもの本のさし絵を描きはじめる。1988~89年、フランスに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
39
仲良しの3人組(うさぎ、りす、きつね)で手作りのカルタを作るお話。あ~わまでの44文字のカルタがありますが、日常のちょっとした事がクスッとしたり、ほのぼのとしています。親子で手作りカルタを作るのも楽しそうですね。2019/02/05
ミーコ
22
可愛い表紙に惹かれ手に取った一冊。仲良し3人組でカルタを作って行く。好きな作家さんの作品だと途中で気付く。こんなふうにカルタを作って行くのは楽しそうですね。2023/02/02
いろ
17
息子1人読み用。仲良し3匹がかるたをコツコツ手作り。その作品とエピソードを紹介するお話。あ~わ44文字を頭にした札の文が並び,物語で,時々はモノクロの絵だけで,エピソード。エピソードは,とりとめのない生活の数々で短く,ほのぼのクスッと出来る。仲の良い子兎・子狐・小リスは,それぞれとても個性的だけど,お互いさりげなくフォローし合って心地よい関係。母(私)は森山京さんのほっこり文章がやっぱり大好き。あまりに優しいお話で8歳にはもう退屈かと不安だったけど,息子は「面白いよ。」夢中で,間をあけ2回一気読みで読了。2017/03/09
kenbo
2
ぼくもかるたを作りたくなった。2009/11/09
りお@積読本増加中
1
「こうさぎのあいうえお」と同じ大社玲子さんの絵なので、続き物かな?と思って読みました。かるたごとにそれにまつわる小話があって、微笑ましいです。2017/01/28