内容説明
飼い猫だったラスティーは、野生の本能に目覚め、野生猫の部族のひとつサンダー族に入った。四部族ある猫の部族の間では、戦いや友情、裏切りが渦巻いていた。そんな中、ラスティーはファイヤポーという名前をもらい、見習い猫として特訓の日々を送った。そして、大きな戦いのあと、戦士になる道が開かれたのだが…。人間の知らない猫たちの物語。
著者等紹介
金原瑞人[カネハラミズヒト]
法政大学教授。翻訳家
高林由香子[タカバヤシユカコ]
埼玉県生まれ。バンコクで育つ。早稲田大学商学部卒業後、外資系銀行勤務ののち、翻訳をはじめる。数々の絵本翻訳コンテスト、児童文学翻訳コンテストで受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェルナーの日記
206
前作にて”見習い戦士”から正式な”戦士”へと昇格したファイヤー・ポー。昇格したことで名前もファイヤー・ハートへと変わる。彼らの住む土地には4つの野良猫部族が存在する。ファイヤー・ハートが所属するサンダー族。その他にシャドウ族、ウィンド族、リヴァー族である。それぞれの部族が縄張りを守り、反目しあっているが、時にはより大きな問題を抱えた場合は協力することもあった。一人前になったファイヤ・ハートは部族のため任務を全うしようとするが、様々な問題が持ちあがる―― 2019/03/31
ペグ
60
ファイアポーから、ファイアハートに昇格。八面六臂の大活躍!2021/08/14
Amy
15
途中でどきどきして何度か本を閉じて間を置いた。それくらい主人公ファイヤーハートの心情と読み手がリンクしてしまう。私はつくづく戦闘好きではないと再確認。でも、やはり続きは知りたい。また本を開く。部族の中に1匹はいる看護猫の存在にすごく惹かれている。今飼い猫で体調悪い子がいるの。よい治療法を教えて欲しい。人間よりよく知ってるはずなのに。2014/03/21
kotaro
3
★★★★★★★★★☆2022/07/18
kotaro
3
★★★★★★★★★☆2021/04/17