- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情（日本）
目次
第１章 じゃんけん遊びへの序曲（じゃんけん遊びの採取；拳の渡来と変貌の流れ；各種拳の概要 ほか）
第２章 じゃんけんの掛け声（さまざまな掛け声；短詞型の掛け声；短詞型掛け声の相ケン句 ほか）
第３章 さまざまなじゃんけん遊びの世界（遊びの先行役としてのじゃんけん；独立形となったじゃんけん；いろいろな機能を使うジャン遊び ほか）
第４章 じゃんけんとその遊びの集約と結語
著者等紹介
加古里子［カコサトシ］
１９２６（大正１５）年福井県武生町生まれ。１９４８年東京大学工学部卒業。工学博士。技術士。民間化学会社研究所に勤務しながら、セツルメント活動、児童文化活動に従事。１９５９年から絵本作家としての道に進み、１９７３年に勤務先を退社後、作家活動に専念しつつ、テレビニュースキャスター、東京大学、横浜国立大学などで児童文化、行動論の講師をつとめる。また、パキスタン、ラオス、ベトナム、オマーン、中国などで識字活動、障害児教育、科学教育の実践指導などを行い、アメリカ、カナダ、台湾の現地補修校、幼稚園、日本人会で幼児教育、児童指導について講演実践を行う。現在、教育、文化、科学技術、福祉に関する総合研究所を主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
56
中国の手形による数あて「拳」。拳の種類、歴史。呼び名、かけ声。じゃがいも，北海道、下駄、アメリカなど出てくる言葉での分類あり。 手以外の，声、両手、足などの形の紹介，歌あり。挿絵が分かり易い。 1948年から2001年まで、資料入手地域集会記録が半端無い。近所にも来ていたことが分かる。高校生の感想「子供と向かい合う時、絵本作家でも科学者でもなく，ただのおじさんに徹し切れるのに感動した」。やられた。「子供を知るには総合把握せよ、大人は教育の力を発揮せよ」の2項目の結論の後半どうすればいいか迷い続ける日々。 2013/09/19
takao
2
ふむ2023/06/28
浪人
1
地味な資料2012/11/04
あめねこ
0
じゃんけんに関しての本。研究テーマの『荷物持ちじゃんけん』が『ランドセルジャン』と定義されていた。この資料とアンケートを元にしてレポート頑張ります。2013/11/28
