内容説明
カレーのもとになるたくさんのスパイスや、病気になったときに飲む薬。これにも植物がつかわれている。植物にふくまれている苦み、からさ、かおりなどの成分を利用しているんだ。どんな植物がつかわれているのかな。
目次
カレーのスパイス
コショウ
コショウの産地
トウガラシ
世界のいろいろなスパイス
日本のスパイス・ハーブ
ハーブ
薬に利用されてきた植物
漢方薬
植物と薬
毒をもった植物の利用
えっ?これも毒?
薬の研究
種の保存
著者等紹介
小山鐵夫[コヤマテツオ]
高知県立牧野植物園園長。1933年東京生まれ。11歳で牧野富太郎氏の弟子となる。東京大学理学部卒。東京大学大学院生物系研究科博士課程修了。理学博士。東京大学理学部助手(文部教官)、カナダ農務省中央研究所研究員を経て、ニューヨーク市立大学大学院教授・ニューヨーク植物園首席研究官兼アジア部長、国際機関・アジア蔬菜研究発展センター理事などを歴任。現在は(財)高知県牧野記念財団専務理事、(財)日本生態系協会理事なども務める。専門は資源植物学、種子植物分類学、植物園学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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