内容説明
木は建物や家具、食品などいろいろなものに利用されている。そんな木の性質と木を加工する技術を調べてみよう。木と同じように、身の回りのものに利用されてきた竹やつるについても紹介する。
目次
くらしに役立つ木
木はなぜ高くなれるのか
針葉樹と広葉樹
日本の森林
木材になる木
木材の輸入
製材所の見学
木の家をみてみよう
燃料になる木
つるになる木
竹
人工の木材
森を管理する
著者等紹介
小山鐵夫[コヤマテツオ]
高知県立牧野植物園園長。1933年東京生まれ。11歳で牧野富太郎氏の弟子となる。東京大学理学部卒。東京大学大学院生物系研究科博士課程修了。理学博士。東京大学理学部助手(文部教官)、カナダ農務省中央研究所研究員を経て、ニューヨーク市立大学大学院教授・ニューヨーク植物園首席研究官兼アジア部長、国際機関・アジア蔬菜研究発展センター理事などを歴任。現在は(財)高知県牧野記念財団専務理事、(財)日本生態系協会理事なども務める。専門は資源植物学、種子植物分類学、植物園学
藤川和美[フジカワカズミ]
1970年神奈川県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。現在は高知県立牧野植物園研究員。専門は植物分類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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